2011年、プレーにお邪魔したコースは「17コース」でした。
あくまでも私、小谷の勝手なハード面、メンテナンスの評価です。

昨年9月の台風の影響で各コースの木々が随分と倒木しました。
相模原GCが約150本、レイクウッドGCと平塚富士見CCが合計で約300本、東京国際GCが約80本、厚木国際CCが約150本と大変な被害が各コースに出たようです。
10月以降にお邪魔したコースは倒木の処理に追われていて随分とご苦労をされたと思います。

今年、私がプレーしてグリーンの評価がAクラスのコースは17コース中7コースでした。

ゴルフ業界不況の為、いろいろとご苦労があり、出来るだけのメンテナンスはされていると思います。
その17コースでのベスト・メンテナンスコースは
メンテナンス表参照 >>
   アスレチックゴルフ倶楽部
 
5年前にニューベント種のドミネントにグリーンを貼り替え、ワングリーンながら良く更新されているように思います。
お邪魔した4月は、エアレーションがなされていたが、コンパクションが固いせいかあまり跳ねることなくボールは良く転がりました。
フェアウェイもバーチカルカットで更新されており、これからが楽しみなフィールドでした。
グリーンの種類もいろいろと試して決められたようで、その結果も出ていると思います。
グリーンホークがなかなか刺さらないほど芽数が多く、サッチのコントロールもうまく出きているように思いました。9月にお邪魔した時は、この夏の影響で他クラブのグリーンは重めの仕上りでしたが、この倶楽部のグリーンはとてもスムーズな転がりでした。
フェアウェイの状態も春の更新作業の結果がでていて良かったです。
シーズン時にはどのくらいのスピードが出るのか楽しみです。バンカーの砂の状態も良かったと思います。



 高坂カントリークラブ

全体的に良くメンテナンスがなされていました。
グリーンも2面ともニューベント種(ペンクロスA−2とペンリンクス)になっており楽しみなグリーンです。
フェアウェイの更新もなされた跡があり良い状態でした。
落葉の処理とフェアウェイのミミズ塚がなくなれば最高であると思います。
フェアウェイに侵食してきたティフトンを早く高麗芝と野芝に張り替えれば見栄えは良くなると思います。


 筑波カントリークラブ

フェアウェイの薄いところが多々あり、少し改善が必要かと思います。
グリーンのカラーに高麗芝のランナーが入り込んでおり、少しだらしなく見えました。グリーンの転がりも良くその点だけが少し気になりました。
全体的に良かったと思います。

 4位  東千葉カントリークラブ
 5位  清川カントリークラブ
 6位  レイクウッドゴルフクラブ東コース
 7位  平塚富士見カントリークラブ大磯コース
 8位  きみさらずゴルフリンクス
 9位  鹿島の杜カントリークラブ
10位  鶴舞カントリークラブ
11位  武蔵野ゴルフクラブ
12位  東京五日市カントリークラブ
13位  横浜カントリークラブ東コース
14位  茨城ゴルフクラブ
15位  湯河原カントリークラブ
16位  厚木国際カントリークラブ
17位  東京国際ゴルフクラブ

※あくまでもハードメンテナンスが良かった順位です。


【メンテナンスの感想】
横浜CCと茨城GCの両コースはコース改造後にお邪魔し、芝の生育途中の為、評価が低めの内容になっていますが1年後の芝が根付いた状態の評価は、この評価より良くなると思われます。
東千葉CCの西コースは前経営陣からOGMに代わって、随分とメンテが良くなったと思います。
当日のAグリーンは9フィートぐらいでしたが転がり良く驚きました。転厚してコンパクションが固くなったら10.5フィート以上は出ると思います。
清川CCはグリーンを張り替えてから約3年半が経過しますが床の状態が今一なのかウエットな感じがしてまだ凸凹が多少あります。更新作業が必須でしょう。
東京五日市CCは1グリーンの改修工事が終了しました。やはり改造は「大正解」であったと思います。約30年経過したクラブは資金と見合わせてこれぐらいの改修工事があってもよいかと思います。
レイクウッドGCと平塚富士見大磯コースの両コースのグリーンは素晴らしくスムーズでした。経営が代わりどんどんと良くなっています。ただ、フェアウェイに少し雑草があったのが残念です。
きみさらずGLはやはりグリーンのカタビラの処理が必須であると思います。
鶴舞CCはフェアウェイのベアーグランドが目につきました。お邪魔した当日の「こがね虫」の大群にはビックリしました。あれでは根っこが薄いですね。グリーンが良いだけに残念です。
湯河原CCも随分とメンテナンスが良くなってきていると感じました。グリーンはとてもスリリングでした。
厚木国際CCと東京国際GCのメンテナンスがイマイチな感じがしました。

最後に
最近はニューベント種への貼り替えが多く見られますが、何人かのキーパーに聞くと肥料の加減がまだ解らず、サッチが堆積しすぎるのでなかなか難しいところがあるようです。
私は、雑草の少ない日本のゴルフ場のグリーンとフェアウェイは世界で一番であると思っております。
現在の不況の中、ゴルフ業界の内容からメンテ経費の切り詰めで、ご苦労されているキーパーさんは多いと思います。
キーパーさんの努力は認めており、激励の一部であると思ってください。
各コースのグリーンキーパーの皆様、頑張ってください!



内容は各コースにお邪魔したときの「ひとり言」をご参照ください。
2012.01.10 小谷

小谷が選ぶ2010年ベストメンテナンスコース
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小谷が選ぶ2008年ベストメンテナンスコース